大黒柱（カラマツ）の家～化粧柱の背割り

下の写真は和室の化粧柱の背割りをしている所です。木は生きているので、どうしても乾燥などの状況によって、割れが生じる場合があります。

構造材や横架材のように壁に隠れてしまう部分なら割れが生じても問題ないのですが（多少の割れは構造的には問題ないので）。和室の化粧柱のように目に見える部分に割れが生じると、見た目的に綺麗ではないので、背割りをして、その部分に割れが集まるようにします。そして、その背割り部分を壁の中に納めると、時間がたっても綺麗なままの化粧柱になります。