大工の三種の神器「指金」

大工の三種の神器のうちの二つ目「指金(さしがね)」(下記写真の右側。直角の定規)。「指金」は屋根の勾配を出したり、直角の墨出しをしたり、土台・柱・梁の墨を出すなど短い直線を引くのに使用します。

この指金の相方が「すみさし」です。「すみさし」は竹で出来ている筆のようなものです。結構、達筆にかけるんですよ(笑)。筆の片側は細い線を引くのに使います。反対側は材木に番付する(どこに使う材料なのかかを書く)のに使用します。

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