大工の三種の神器「墨壷」

大工の三種の神器といえば、「墨壷・墨さし」、「曲尺(さしがね)」、「釿(ちょうな)」。今日は墨壷についてご紹介します。

墨壷(下の写真)は木材などの墨付に使用します。写真の右端の出っ張っている部分を引っ張ると糸が出てくるので、引きたい長さまで糸を引き出します。糸をしっかり張った状態で、材料の上に置き、指ではじくとまっすぐな線が引けます。長い直線を引くのに便利です。この墨壷は昔から愛用しているもので、もう20年くらいになります。

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